【レポート】平成28年度 親子でミルククッキング教室

◆11月19日(土)/南相馬市: 太田生涯学習センター
◆11月20日(日)/白河市: 白河市産業プラザ人材育成センター

去る11月19・20日の両日、今年で第3回目となる「親子でミルククッキング教室」を開催いたしました。初日の土曜日は南相馬市で11組、2日目の日曜日は白河市で14組(当日2組欠席になってしまいました)の参加を頂きました。講師にはテレビや新聞でお馴染みの料理研究家・本田よう一氏(泉崎村出身)をお迎えし、先生考案の牛乳や乳製品を使用した手軽でおいしいレシピを全員で作ります。
まず初めに、実際の調理におけるコツやちょっとしたテクニックなどをユーモラスに、何より料理を楽しむことが一番だと説明する先生の実演の後、私たちスタッフも一緒に洗い物や材料運びなどお手伝いしながら、和気あいあいとした温まった雰囲気の中さっそく調理開始。本田先生も各調理台を回りながらアドバイスや記念撮影に応じ、室内は親子の笑顔とおいしそうな匂いに包まれていきます。
いよいよ全4品が完成!出来上がった順にさっそくいただいていきます。ごはん炊き担当スタッフが絶妙のタイミングで配膳すると、それぞれ親子で作った料理をおかずに食が進みます。私たちスタッフも少しずつおすそ分けを頂きながら「これは美味い!」「牛乳とあうね~」「想像の上を行ってる!」と大絶賛。参加者からも美味しさは当然、親子で楽しむ調理がとても好評で、美味しいだけではない親子の笑顔にあふれていました。
食後は参加者・スタッフ全員で片付けを済ませ、本田先生や牛乳普及協会を交えたクイズ形式による牛乳・乳製品の講義と、乳業メーカーから最近の新製品や安全・安心の取り組みまで幅広いお話をさせていただき、その後お子様一人ひとりに「ミルクシェフ認定書」を会長から手渡し、記念撮影後に解散となりました。お帰りには牛乳をご提供いただいた松永牛乳株式会社、酪王乳業株式会社から参加者へお土産をお渡しして、最後まで笑顔のままお帰りになられました。
私たちスタッフもこうしたイベントを通じて、飲用向けばかりではなく、牛乳・乳製品を使うと「さらに料理が美味しくなる」ことを発信し、今後も普及促進に努めていきたいと思います。
最後に土・日の2日にわたり講師を務めていただいた本田よう一先生、協力スタッフの皆様、他関係各位にこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。

ギャラリー

 

レシピ集

クリーミーホワイト麻婆豆腐
<材料>(2人前)
豚ひき肉 200g
絹ごし豆腐 1丁
ニラ 6本
ごま油 小さじ1
長ねぎ 10cm
ニンニク 1片
しょうが 1片
豆板醤 小さじ1/2

A: みそ 大さじ1と1/2 酒、みりん 各大さじ1 砂糖 少々
B: 牛乳 2カップ 鶏ガラスープの素 大さじ1/2
C: 片栗粉 大さじ1と1/2 水 大さじ2

<作り方>(調理時間20分)
1.豆腐は2cm角に切る。ニラは2cm幅に切る。ねぎ、ニンニク、しょうがはみじん切りにする。
2.フライパンにひき肉とごま油を入れて、中火で2分ほど炒める。豚肉が白っぽくなり、油が透明になってきたら、豆板醤、ニンニク、しょうが、ねぎ、Aを入れて、香りが出るまで弱火で1分ほど炒める。
3.Bと豆腐を加えて、3分ほど煮る。
4.火を止めて、Cをよく混ぜ合わせて、ゆっくりとフライパンに回し入れる。
5.木べらでゆっくりと全体を混ぜて、中火をつけて、ふつふつとするまで煮る。
6.ニラを加えてさっと煮たら、器に盛り付ける。お好みで粉山椒を散らしても。

たっぷりキノコとかにかまぼこのミルキースープ
<材料>(2人前)
えのきだけ 50g
しめじ   50g
しいたけ  1枚
かにかまぼこ 50g

A: 牛乳 2カップ みりん 大さじ1 鶏ガラスープの素 大さじ1/2
白すりごま 大さじ1
塩、ラー油 少々

<作り方>(調理時間15分)
1.えのきとしめじは石づきを切り、小房にする。しいたけは石づきを切り、カサは5mm幅に切り、軸は薄切りにする。かにかまぼこは手でほぐしておく。
2.鍋に1とAを入れて4〜5分ほど煮る。
白すりごまと塩を入れて味付けをする。器に盛り付けて、お好みでラー油をかける。

テンメンジャンバターのチャーシューカナッペ
<材料>
手作りバター  大さじ1
テンメンジャン 大さじ1
薄切りのチャーシュー 適量
小口切りにした小ねぎ 適量
バケット 適量

<作り方>
1.バターとテンメンジャンを混ぜて、バケットにお好みの量を塗る。チャーシューを乗せて、ねぎを散らす。

白菜と桜えびの浅漬け チーズ風味
<材料>(2人前)
白菜 200g
桜えび 大さじ2

A: 塩、砂糖 各小さじ1/2
B: 酢、粉チーズ 大さじ1

<作り方>(調理時間8分)
1.白菜は葉と芯に分けて、芯は6cmくらいの長さに切り、繊維に沿って5mm幅に切る。葉は4cm角にくらいに切る。
2.ビニール袋に1とAを入れて、しんなりするまでもむ。白菜から水けが出てきたら、よくしぼり、Bと桜えびを加えてもむ。