【レポート】ミルクフェア2016

9月3~4日は郡山市ビッグパレットふくしまにおいて、食の祭典「おいしい ふくしま いただきます!」フェスティバル2016(※通称:いたふく2016)が開催され、当福島県牛乳普及協会も「ミルクフェア2016」と題し出展者中最大規模のブースにて出展いたしました。
両日は県内乳業メーカー6社の即売会の他に、牛乳・乳製品の普及と販促を目的に多彩な企画で来場者にアピールし、とても賑やかに開催することができました。具体的な実施企画は次のとおりです。

ガチャガチャンス! 各メーカーの賞品を当てよう!
蛇口から牛乳・乳飲料が!
味の素グループタイアップ商品サンプリング&試食会
骨密度測定コーナー
手作りバターにチャレンジ(3日土曜日のみ開催)
紙パック工作コーナー(4日日曜日のみ開催)

ガチャガチャンス企画では1商品お買い上げ毎にガチャコインを提供し、でてきたカードに記された当選品を他の乳業メーカーで受け取るという、乳業者間を回遊する企画として実施した結果、参加各社に対して高い販促効果を得ることができたようです。2日分用意した賞品が1日目に底をつくほどの人気を博しました。乳業者の販売商品も完売して大きな結果を残せたのではないかと考えております。
蛇口から注げる牛乳・乳飲料は、味の素グループ商品の試食・サンプリングのタイアップ企画として実施いたしました。蛇口から牛乳や乳飲料が出てくるのは来場者に大きなインパクトを与えたようで、常に行列ができるほどの人気コーナーとなりました。味の素グループとのタイアップ内容は、「旬の果実のグラノラ(2種類)」と「冷たい牛乳でつくるポタージュスープシリーズ(3種類)」を試食・サンプリングするため、相当数を無償で提供いただきました。牛乳・乳製品の普及促進にはそのまま飲用に供するだけでなく、こうした「牛乳を注ぐだけでおいしく食べられる」製品群を開発いただけると需要が高まるのでとても良い機会だったのではないかと考えています。
定番企画として実施した骨密度測定コーナー、手作りバターチャレンジコーナー、紙パック工作コーナーといった参加型・体験型のコーナーも人波が途絶えることなく、如何に「モノ」より「コト」がコミュニケーションに重要な要素であると、今後とも体験型の企画を推進していく予定です。
いたふく2016の2日間の来場者は2万人+2.8万人の合計4.8万人とのことで高い集客力を持つイベントです。牛乳普及協会のブースはメイン会場出口付近に位置したため、相当の来場者が目にし、参加されていったのではないかと推測します。牛乳・乳製品のますますの消費・理解の一役となれたら幸いです。

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